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ドリーム・ホーム

2010年公開香港映画

 

あらすじ

香港の象徴のひとつ、美しいビクトリア・ハーバーが見える湾岸エリアにそびえ立つ、高級高層マンション「ビクトリアNo.1」。ある晩、何者かが管理人室に忍び込み、居眠り中の警備員を絞殺。その後も、マンションの住民に対し、血の惨劇を繰り返す犯人の正体は、金融機関に勤めるチェン。ごくフツウのOLである彼女がなぜ、このような猟奇的な行動に出るに至ったのか? そこには香港人の給与と高騰し続ける地価という、あまりに不条理な社会状況が大きく関係していた…。

 

感想

ストーリー展開は、犯行時間に即した分単位の行動と、犯行に至るまでの経緯を切り良く交互に進めていく。

最初は、犯行から始まるため場所も目的も分からないが、物語が進むにつれて犯人の置かれている状況と【ドリームホーム 】となるタイトルの理由が分かってくる。

 

 

理由が分かってくるが、ただの狂気。

やりすぎ感が否めない。

グロテクスなシーンも多めだが、チープな感じがして入り込めない。

本作をずっと観たかったが、昔あった渋谷のGEOにも無く、近くのTSUTAYAも二店舗探したが見つからず。

最近になってNetflixに追加され観ることがやっと出来た。(※2018/9/3時点)

観たかった理由として、カルト映画という評価。観た感想としてはカルト映画で間違いないと思うが、B級カルト映画かな。

 

このタイプの作品で一番怖いのは、冒頭に出てくる『実際に起きた事件である』的な実話系の作品。

最後まで観るとオチもあり、実際の犯行内容はさておきある程度は本当の話に近いのかなと。

 

あ、あと、頭金いくら払ったか分からないけど倍にして返してくれるなら、悪い話じゃ無かったと。

 

実際の事件について、ざっくり調べけど何もヒットしない。

冒頭のは嘘?