アルゴ
98点
ベン・アフレック監督作品
イランで起きたアメリカ大使館員の救出作戦を描いた実話。
イランでの暴動の中で、襲われたアメリカ大使館。
そこで働く外交官達は捕まることなく、スイス大使館に匿われるが、見つかってしまう可能性が日に日に高くなる。
見つかってしまうと殺害される可能性が高く、一刻も早く救出しなければいけない。
いやー、凄まじい緊迫感。
単身イランにカナダ人として潜り込む勇気。
一つでもボロが出るとすぐに殺されてしまう。
作戦決行までの時間の短さ。
監督としてもベン・アフレックは、流石です。
マット・デイモンと学生時代に脚本を書いた『グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち』も面白かったですし、ブルース・ウィリスと共演の世界の滅亡から救う『アルマゲドン』、昨年公開のデヴィット・フィンチャー監督作の『ゴーン・ガール』での演技力と才能溢れてますね。
また大のポーカー好きで、ポーカーで勝っていく学生たちを描いた映画『ラスベガスをぶっつぶせ』で行われていたカードカウンティングを、実際にラスベガスで行い出禁を食らったそうですw
そもそも、カードカウンティング出来るのも相当頭が良くないと出来ないので本当に賢い人ですね。
アカデミー賞作品賞も納得の作品です!