はじまりのうた
80点
昔は敏腕音楽プロデューサーだったダメ親父のダン(マーク・ラファロ)がどん底で死を考えていた時に、ふらっと入ったバーでグレタ(キーラ・ナイトレイ)の歌声に魅かれ、プロにならないかとオファーする。
ダンは売れる自信はあったが、ずっとヒットさせていなかった為解雇された後だった。
そこから、2人でバンドメンバーを集め、屋外でレコーディングを進めていく。
出演は「アベンジャーズ」のハルク、「ゾディアック」、「フォックスキャッチャー」でキーマンとなる役を演じたマーク・ラファロと、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのヒロイン、「わたしをはなさないで」のキーラ・ナイトレイ。
本作で初めて歌声を披露したキーラ
グレタがダンと出会えたのも運命の出会いで、一つずつ二人が出会うまでの過程も描いていてるのも楽しく観れる。
ダンが奥さんとデートしたのと同じように、グレタとも同じように過ごすシーンも二人が惹かれているのがわかる。
音楽がメインのテーマですが、そこから織りなす家族愛、愛情、友情と盛り沢山な映画。
ダンの同僚役のモス・デフは「16ブロック」に出てて面白いのでオススメ!
個人的な感想ですが、
二人は惹かれあっていたが、マークは家庭を取り戻したい、
キーラは過程を修復してしまったちょっと切ない映画でもあります。
サントラが欲しくなる映画。