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ブルックリンの恋人たち

60点

 

弟の交通事故で帰ってきた姉のフラニー。

弟の住んでいたブルックリンで弟の憧れのミュージシャンと期間限定の恋に落ちる。

 

物語は淡々と進んでいき、何か急展開があるか期待しているうちに終わってしまう86分。ちょっと短いですが、これ以上何もなく進むだけならちょうどいいのかも。

 

起伏の少ない映画ですが、アン・ハサウェイ演じる姉のフラニーは魅力的に描かれています。

アン・ハサウェイといえば、アカデミー賞助演女優賞を取った「レ・ミゼラブル」、戦う強い女性を演じた「プラダを着た悪魔」も魅力的ですが、

今回のフラニーは、男からみて魅力的な女性を演じていた「ワン・デイ 23年のラブストーリー」のエマ・モーリーに近い女性だったのではないでしょうか。

 

 

個人的にラブストーリーのベスト1は、「ワン・デイ 23年のラブストーリー」なので近いうちに評価したいと思います。

 

この作品は、ラブストーリーと弟との溝が出来てしまった姉の後悔が表れている映画。弟のためにしている一つ一つが、フラニーにとって大切な存在だということが分かりました。

恋愛の方は、フラニーは魅力的なんだけど相手に対してそこまで魅力を感じない。

期間限定ってのがよかったのかな?

 

そんなんでちょっとイマイチでしたね。


映画『ブルックリンの恋人たち』公式サイト