ドリーム・ホーム
2010年公開香港映画
あらすじ
香港の象徴のひとつ、美しいビクトリア・ハーバーが見える湾岸エリアにそびえ立つ、高級高層マンション「ビクトリアNo.1」。ある晩、何者かが管理人室に忍び込み、居眠り中の警備員を絞殺。その後も、マンションの住民に対し、血の惨劇を繰り返す犯人の正体は、金融機関に勤めるチェン。ごくフツウのOLである彼女がなぜ、このような猟奇的な行動に出るに至ったのか? そこには香港人の給与と高騰し続ける地価という、あまりに不条理な社会状況が大きく関係していた…。
感想
ストーリー展開は、犯行時間に即した分単位の行動と、犯行に至るまでの経緯を切り良く交互に進めていく。
最初は、犯行から始まるため場所も目的も分からないが、物語が進むにつれて犯人の置かれている状況と【ドリームホーム 】となるタイトルの理由が分かってくる。
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リトル・ミス・サンシャイン
破産寸前の父
決めたら真っ直ぐな母
ゲイの自殺未遂の伯父
パイロットになる為に喋らなくなった兄
ヘロイン中毒のお爺ちゃん
リトル・ミス・サンシャインになりたい妹のカリフォルニアまでのロードムービー
道中では、それぞれが壁に当たっていくが、みんなが妹の為に突き進む。
キャロル
ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの圧倒的な演技力。
アカデミー賞主演女優賞と助演女優賞にノミネートされている二人が最高の演技。ルーニー・マーラは、主演女優賞にノミネートされていてもおかしくない。実際されている賞もあるけど。
ケイトが演じたキャロルに、あんな風に口説かれたい。
自分がルーニー・マーラが演じたテレーズだったら、デパートでお客さんとしてきた間違いなくキャロルに惹かれる。
ただ見惚れる。
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エージェント・ウルトラ
物足りない。
海外では2015年に公開された本作。
2015年のスパイ当たり年に公開するには、残念すぎるハズレ作品。
機密情報の黒く塗りつぶされた中に、ハリーとポッターだけ確認できた。
他にも何か書いてたのかな?
ブラック・スキャンダル
期待していたのと違った。
三人ともより強固な絆でそれぞれが求める関係だと思ってた。
結局弟は、関与したがらない。まあ、当然。
FBIとギャングは、利用しようとしただけ。
ギャングの功績が、イマイチ伝わってこなかった。
最後までチンピラにしか見えずに、もったいなかった。