ピンポン
90点
久しぶりの邦画。
最近アニメもなってるくらい有名な作品。
卓球界で頂点取りたいやんちゃなペコと卓球は死ぬまでの暇つぶしとクールなスマイルの高校卓球の話。
ライバルとして、中国卓球のエリートのチャイナ、二人の幼馴染のアクマ、最強の男ドラゴン。
ライバルそれぞれが、いい味が出てます。
チャイナは、高いレベルで卓球がしたいのに日本飛ばされふてくされながらも、卓球王国中国として負けられない。ペコには目もくれず、スマイルの才能に気付く。
アクマは、小さいころから二人と一緒にタムラで卓球をしていた。その時から、ペコに負け続けていたが強豪校の海王学園で実力をつけていた。
その海王学園で最強のドラゴンは、ただただ勝つことが宿命づけられている。誰が相手でも、勝たなければいけないプレッシャーがある。本当の才能の持ち主スマイルにほれ込む。
そして、ペコとスマイルについて。
スマイルのヒーローは、小さい時からペコ。
ペコ相手だと手を抜いてしまい、自分でも本当の実力がわからない。
チャイナとの対戦で、顧問の先生と賭けをし負け、練習をはげむようになる。
ペコは、自分が一番だと思っている。
スマイルに完敗したアクマに完敗したペコ。
アクマと対戦したスマイルは、「才能がない」と厳しい一言を。
それを聞いた、ぺコも挫折をする。
しかし、アクマからペコには卓球を続けてほしいと言われる。
この映画は、それぞれが個性的なキャラクターながらもしかっりとまとまってると思います。
話としては王道。
ライバルに敗れ、勝つために努力をするようになる。
その努力を支える師匠がいる。
それが、ペコ、スマイルそれぞれで異なる師弟関係を築く。
二人と戦いライバルたちも心境の変化が出る。
そして、スマイルのヒーローはいつでもペコ。
王道なんだけど、面白い。
初めて見たときに「ピンポンは名作だ」と思った。
それから、今回何年振りかに「ピンポンは名作だったな」と思い観始める。
すると、ストーリーはほとんど覚えている。でも、面白い。
終わって「ピンポンは本当に名作だ」と気付く。
これは、「本当の名作」です。