嗤う分身
80点
公開日に観に行きました。
ドストエフスキーの「分身」を原作として映画化。
主演は「ソーシャル・ネットワーク」「イカとクジラ」「グランド・イリュージョン」のジェシー・アイゼンバーグ。ヒロインは、「アリス・イン・ワンダーランド」のミア・ワシコウスカ。
ヒロインのミアは、ジェシーが主演ということで出演を承諾したとか。
そんでもって、付き合っちゃったみたいな。
羨ましいですね。
この映画の原題は、「THE DOUBLE」です。
普通だけどなんかオシャレ。邦題の嗤う分身もなかなかいいですけど、基本原題の方がいい作品が多いですよね。
この映画も常に重たく、冴えない主人公の生活が描かれていて、昭和の歌謡曲も流れるのが意外に合う。
なといってもこの映画の魅力は、ジェシー・アイゼンバーグですね。
「ソーシャル・ネットワーク」「イカとクジラ」のオタクっぽいジェシーが好きな方も、「グランド・イリュージョン」のやり手でかっこいいジェシーも観れる映画です。
ジェシー・アイゼンバーグ好きにおすすめの映画です。